高尾山以外で、近場で尚且つアクセスが良い山に行きたくなって飯能駅スタート・飯能駅ゴールの天覧山・多峯山のプチ縦走へ。
人里近い山だけあって今までと雰囲気が全然違う。
なんだろう。
人と山が共生している感じがしない。
間伐がしてあったり、登山道は整備してあったりで決して悪い意味ではないんだけど・・・
なんか人の余計な意思とか意図とかが感じられて、どうもしっくり来なかった。
重ねて言うけど、悪い感じがしたわけじゃない。
なんとなくの話。
天覧山は標高197mと高くはない山だけど展望はなかなか素敵でした。
街が近い分高い場所にいるという実感が湧く。
晴れていたら富士山も見えるらしい。
この日は生憎の曇り。
残念。
天覧山をあとにして多峯山へ向かう。
この写真はその道中に生えていた白樺。
特に意味はないけどなんとなく惹かれたのでパシャリ。
さて。
怖い話しますよ。
そう、霊的なやつ。
多峯山山頂まであと10分ぐらいのとこだったかな。
10m程先から登山者らしき男性(3,40代ぐらい)がやってくるのが見えた。
黒っぽいウェアに黒っぽいパンツ。
「お、逆ルートかな?」と思ったらちょうど木の影でその人の姿が一瞬見えなくなった。
僕はもちろん、またすぐ見えてくると思ってる。
僕の視界から木が消えた。
その人の姿が見えて・・・こない。
「え?」
他に登山道はない。
普通だったらすれ違うはず。
落ちたような音もしていない。
静かだ。
「見間違いか?」
そう思った。
いや、思い込もうとしたのだ。
確かに見た。
はっきりと。
ザックも背負っていた。
「見てしまったか?」
周りに人はいない。
自分だけ。
途端に恐ろしくなり僕は走りだした。
後ろを振り返りつつ走る、走る。
止まることなく数分走った所で頂上から降りてきた老夫婦に出会う。
「この人達も?」
そんなことはなく気持ちよく挨拶をくれてほっとする。
引き返すこともできないのでとりあえず頂上を目指す。
そんなことがあっても山で飲むコーヒーは美味い!
いやいや
本当にビビりました。
まあ、飯食ってコーヒー飲んだらすっかり忘れてましたけど。
下山中は一度も思い出さなかった。
やっぱり気のせいだったのかね。
多峯山側の登山口にある鳥居。
こうして見るとなんというか・・・
で、下山後は吾妻峡へ。
迷った迷った。
住宅街の中に小さな降り口があるんだもん。
案内板も小さいし。
とても素敵な場所なのにいまいち地元に愛されてる感がないんだよなあ。
この橋は「ドレミファ橋」という名前。
由来はわからん。
渡っているとウキウキする。
まるで楽譜を踏んでいるかのよう。
あ、そういうことか。
で、これが吾妻峡。
とても綺麗な場所。
夏にも来たくなる。
でも残念なのは結構ゴミが放置されていたこと。
しかも「遊びにきて片付けていかなかった」という類のものではなくて、
恐らく地元の人が捨てたであろう大きめのゴミ。
悲しいね。
こんな素敵な場所を守らないなんて。
結構奥まで(というか飯能方面)まで河原を歩いたのだけど、ドレミファ橋から距離が遠くなるに連れてゴミも目立っていた。
飯能市さん、ぜひとも河川の環境保全をよろしくお願いします。
そんなこんなでいまいちすっきりしないトレッキングもあるもんだなと思いました。
そして帰りは「岳」16巻を買いました。


